ロレックス GMTマスターII 126720VTNR

投稿者: | 2022年12月2日

2021年傑作腕時計ランキング~スポーツウォッチ部門~、第1位は、やはりロレックスのデイトナです!

ちなみに2018年版~2020年版の当企画でも、傑作腕時計ランキング~スポーツウォッチ部門~で、だいたいランクインしておりました。むしろ、誕生以来ずっとナンバーワン。今回の調査対象としたプロの中には、「今後10年以上、腕時計界のトップとして君臨する」と考察する人も・・・!

2022年のランキングでは第4位としてご紹介いたしましたが、価格が少し落ち着いてきたことも相まってか、2022年に第1位として返り咲いた次第です。

デイトナは、もはや説明不要かもしれませんが、1960年代にデイトナインターナショナルスピードウェイというサーキットの完成を契機に誕生しました。ロレックス唯一のクロノグラフであり、現代のスポーツウォッチ人気の立役者でもあります。

スポーツロレックスには珍しく様々な素材・デザインバリエーションを豊富に有しますが、そのいずれもが人気で、屈指の高値。 とりわけここ数年では、過去なかったほどの爆上げを記録。 常に品薄で、どのロレックスをも凌いで正規店で購入することはほとんど不可能なのでは、と囁かれるほど。一部ファンの間では、ロレックス正規店でデイトナの在庫を探すことを、デイトナマラソンと呼んでいるようです。

定番の現行モデルはステンレススティール製の116500LNです。

デイトナ 116500LN

116500LNは、2016年に誕生しました。

一世代前の116520やもう一つ前の16520も人気ですが、116500LNの格別さ。それはベゼルにセラクロム(セラミック)を採用し、かなり精悍な印象となったこと!デイトナというと資産価値の高さがまず取沙汰されますが、この仕様変更によって、さらにかっこいいスポーツウォッチへと昇華されたことが大人気の秘訣ではないでしょうか。

そんな116500LNは本当に高値が続いており、「もう下がるだろう」と言われ続けてはや数年…

2022年の5月以降、少し落ち着いてきたとは言われるものの、右肩上がりの上昇傾向は止む気配がありません。

現在中古であっても、白文字盤の方の実勢相場は480万円前後~、黒文字盤で430万円前後~…とてもステンレススティール製モデルとは思えない相場ですよね。ちなみに昨年、同様のアンケートを行った際の実勢相場よりも、どちらも数十万円万円ほどの値上がりを記録しています。年末に集計しているため、どうしてもロレックスの全体的な相場が上がるというのはあります。しかしながらことデイトナ―そしてスポーツロレックス―に関して言えば、ほぼ一年を通してコンスタントに値上がりを続けたと言って差し支えないでしょう。

デイトナ 116500LN

なお、前述の通り、日本は未曾有の円安を記録しております。

これに伴い海外製品は国内市場で値上がり傾向にあり、また近年の社会情勢による原価高騰がメーカーの値上げに繋がっていることも相まって、実勢相場にも大きな影響を与えています。

一方で現在の円安は外国人にとっては非常に魅力的。入国制限が緩和され、かつてのようにインバウンド需要が高まりつつある今、人気モデルの品薄が加速するであろうことは想像に難くありません。

こういった外的要因とデイトナそのものの人気が相まって、いっこうに相場は下落せず。にもかかわらず止まない需要…買い控えは見られず、むしろ高騰が高騰に拍車をかけるといった勢いです。

もっとも、デイトナ 116500LN自体、非常に完成された時計です。

ロレックス コピー専門店

https://www.909.co.jp/stocklist.html

確かに高価格帯とはなりますが、実物を手に取ってみると、「それでも欲しい」という方が後を絶たない理由が垣間見えるでしょう。 2022年のみならず、しばらくは「最強傑作」の座を明け渡しそうにもありません。

ロレックス デイトナ 116500LN
デイトナ 116500LN
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm×厚さ12.5mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.4130
パワーリザーブ:約72時間
防水性:100m
定価:1,720,400円

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プロからのコメントはこちら

「一番よく売れる。例年、ダントツで売上ナンバーワン。全ての高級時計の中で一番売れている。旧型の116520は2000年~2016年まで17年間販売されたが価値を落とさず、生産終了後もその相場を上げ続けるという圧倒的な資産価値を記録した。116500LNも発表から6年経つが先代の流れを踏襲しており、やはり今後ずっとナンバーワンとなるのは想像に難くない。とは言え生産終了も気になるところか」

「性能・デザイン・ステータス・資産価値全てトップ」

「2022(だけに限らないが)、多くの実用時計の中で最も高騰したモデル。工芸品ではなく、工業製品でこれだけの値打ちを持つという現象はやはりデイトナだからと言えるのでは?」

「買って良し、売って良し。いつでもオススメ。相場を落とす気配がない」

「かっこよさもさることながら、不具合の少なさにロレックスの高い時計製造技術を感じる」

なお、先代の116520およびさらにその前の16520を推す声も相当数上がりました。

ロレックス デイトナ 116520

「116520は116500LNの高騰と比べ、落ち着いている。年代次第ではまだ350万以下で手に入るものも結構ある」

「デイトナ16520 P番。現行ではない為これ以上はデザイン的に被らず、人気もあり資産価値としても安定している」

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