シップで知られるスイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーから、感動的な進化を遂げたタイムレスなアイコン「タグ・ホイヤー カレラ デイデイト」が発表されます。これは、モーターレーシングのヘリテージに深く根ざし、いつの時代にも色褪せないデザイン、比類のない性能、歴代の世界トップクラスのドライバーたちとの揺るぎない絆で知られるタイムピースが、さらなる高みへと格上げされ、際立った進化を遂げたことを記すものです。今回タグ・ホイヤーは、伝統とモダニティを融合させた6つの魅力あふれる新作モデルで、卓越したウォッチメイキングへ反映した、ブランドのひたむきな想いを表現します。
長年にわたりタグ・ホイヤーのコレクションのラインナップにおいて重要な地位を占め、ブランドを代表する定番タイムピースとして高い評価を得てきた「タグ・ホイヤー カレラ デイデイト」。その控えめなエレガンスと確かな機能性で、多くの人々の腕元を飾り、その心を捉えてきました。「カレラ デイデイト」の重要性を深く認識しているタグ・ホイヤーは、このモデルをさらなる高みへと引き上げるため、自社製ムーブメントのアップグレードとデザインをさらに洗練させることにより、多様な顧客ニーズに応える幅広い選択肢の提供を実現しました。
「タグ・ホイヤー カレラ」の重要性を理解するには、ジャック・ホイヤーが自身のモータースポーツへのあふれる情熱を体現する時計を構想した1960年代初頭にまで時を遡る必要があります。1950年代にメキシコで開催され、無謀なまでの大胆さとその結果得られる栄光に包まれた過酷なロードレースとして知られる伝説の「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」に感銘を受けたジャック・ホイヤーは、このレースに果敢に挑んだドライバーたちの精神を捉えた時計を製作することを決意します。
ジャックがこだわったのは、高い視認性、精度、実用性。つまり、レースでほとばしるアドレナリンに負けないラギッドさを備えながらも、さりげなくエレガントな時計でした。
こうして1963年に「タグ・ホイヤー カレラ」が誕生。そのすっきりとしたラインと革新的なクロノグラフデザインにより、一躍モーターレーシングの黄金時代を象徴する寵児となります。ただし、モータースポーツの世界でその地位を揺るぎないものにしたのは、優勝したドライバーにゴールドの「タグ・ホイヤー カレラ」を贈るというジャックの妙案でした。こうしてモーターレーシング界だけでなく、この時代を代表する人物たちが着用した「カレラ」は、瞬く間に成功のシンボルとなり、時には、勝利を呼び込む存在とさえみなされるようになったのです。
「タグ・ホイヤー カレラ」が“サクセスウォッチ”であることを示す最も顕著な例のひとつが、1970年に発表された「タグ・ホイヤー カレラ Ref. 1158」です。ホイヤー社がスイス証券取引所に上場したことを記念して誕生したこの時計は、ジャック・ホイヤー自身を含むホイヤー家のメンバーが着用していました。これに続いたのが、ブランドが大成功を収めた時代。特に、1971年のフェラーリとの計時に関する契約がハイライトとなり、1975年にはフェラーリのドライバー、ニキ・ラウダが念願のF1ワールドチャンピオンに輝きます。
その後も、偉大なレーシングドライバーたちの腕元を飾りながら、「タグ・ホイヤー カレラ」の勝利をもたらす旅は続きます。1971年、伝説のドライバー、マリオ・アンドレッティにゴールドの「ホイヤー カレラ」が贈られると、翌1972年、まるでその「カレラ」の勝利の女神が宿ったかのように、フェラーリはこの年のモーターレース界を席巻。アンドレッティは、デイトナ6時間レース、セブリング12時間レース、ブランズ・ハッチ 1000kmレース、ワトキンス・グレン6時間を次々と制しました。こうして「タグ・ホイヤー カレラ」は、勝利のシンボルとなり、口に出さなくても、身に着けるだけで勝利をもたらすと信じられるようになったのです。
F1の黄金時代、トップでフィニッシュラインを越えたドライバーは、観衆が喝采をあげる中、勝利と卓越性の永遠のシンボルである月桂冠を首にかけて表彰台に上りましたが、「タグ・ホイヤー カレラ」もこうしたチャンピオンたちの腕元を飾り、忘れられない瞬間を共に刻んだのです。
スウェーデン出身のF1のレジェンド、“ROLEX KOPIスーパースウェード”ことロニー・ピーターソンや、現代のチャンピオン、マックス・フェルスタッペンもまた、「タグ・ホイヤー カレラ」とモーターレーシング界とのつながりを強固にした並外れたアスリートたちです。勝利の瞬間に「ホイヤー カレラ」が腕に輝いている彼らの姿は、精度、達成、勝利のシンボルとしての時計のレガシーをさらに強く印象づけてきました。
そして2025年。タグ・ホイヤーは「タグ・ホイヤー カレラ デイデイト」を発表し、モーターレーシングの歴史的瞬間の数々と「タグ・ホイヤー カレラ」との深いつながりを讃えることで、この豊かなヘリテージを継承し続けます。その輝かしい過去を礎にしたこの新作には、「タグ・ホイヤー カレラ」を何世代にもわたり特徴づけてきた成功と自らの限界を超えていく精神が反映されています。
汎用性と個性にこだわってデザインされた、新作「タグ・ホイヤー カレラ デイデイト」。それぞれに異なるダイヤル、素材、ストラップを備えた6モデルをラインナップすることにより、タグ・ホイヤーはこの新作コレクションをどんなシーンにも、好みにも合うものにしています。大胆な色使い、洗練された仕上げ、実用的な機能性など、このコレクションは、「タグ・ホイヤー カレラ」のタイムレスなDNAに根ざしながら、あらゆる人に語りかけます。
それぞれのモデルに独自の個性を与えているのがダイヤル。「タグ・ホイヤー カレラ」のシグネチャーブルーを纏ったモデルは、クラシックなエレガンスを醸し出すサンレイ加工サテン仕上げが施されている一方、スモーキーレッドのオパーリンダイヤルは、洗練されたモダンなタッチを添えています。また、控えめな上品さを好む人のエレガントなチョイスとなるのが、ブラックオパーリンのダイヤル。ブレスレットは、ステンレススティール製のタイプと、サテン仕上げを施したステンレススティールと18K 5Nローズゴールドを組み合わせたタイプの2種類があります。汎用性を高めるためにこのコレクションにさらに顔を並べるのは、グレイン仕上げを施したブラックダイヤルのモデル。印象的なレッドラッカー仕上げのセンター針と鮮やかなブルーでダイヤルにアクセントをつけ、スポーティでダイナミックな魅力をプラスしています。さらに、ロジウムコーティングや18K 5Nローズゴールドコーティングを施した針とインデックスなど、慎重に選ばれたディテールがその美観を高めています。
特に注目すべきモデルが、今回のコレクションの主役を務める「タグ・ホイヤー カレラ デイト ツインタイム」。モータースポーツの黄金時代を彷彿させるレーシングカーのカラーリングに着想を得たティールカラーを纏ったサンレイ加工サテン仕上げのダイヤルは、ツートーンカラーのフランジによって見る人を瞬時に魅了する視覚的インパクトを放ちます。ブランドの伝統を受け継ぐ「タグ・ホイヤー カレラ GMT」にインスパイアされた先端部分を赤くしたGMT針は、目の肥えた時計愛好家に贈る控え目なオマージュ。その形状は、時計師が使うピンセットのような精密工具をそれとなく連想させます。ロジウムコーティングを施したアラビア数字と組み合わされることで、機能性が高まり、世界を飛び回る人にとっての洗練された実用的なモデルが誕生しました。